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磐梯熱海町の散策を楽しみました
磐梯熱海駅で貰った『あたみグルグルやっほー』という可愛いマップを手に、車では頻繁に訪れる街をゆっくりのんびり歩きました
「大峯不動滝、、、こんな所に滝があったんだね」
「熱海湯けむり緑地公園、、、奇麗な名称だね」
歩いてこその発見がいっぱい
初めてこの地を訪れたような気分を味わいながら歩いていると、熱海町住人らしいおじさんに「どこから来たのですか?今日はどこにお泊りですか?」と声を掛けられました。
私達が遠方からの観光客夫婦に見えたのかもしれません。
車で30分程の郡山から来た事を告げるのが何だか悪いような気配を感じながら「郡山なんですよ」と答えると 「ああ、、、郡山」と。
遠方からの来訪者かもしれないという期待を裏切ってしまったようで、、
スミマセン
見知らぬおじさんの期待には応えられなかったものの、
ゆったりのんびりの散策は、発見や驚きがいっぱい。
人生をゆっくり過ごしたい年代に入ったからこそ楽しめる旅でした
先週、一番高いミの音の弦が切れて以来、
外出するから、とか、レッスンが忙しいからと、調律の郡司さんに連絡するのを延ばしていたら、ミの弦が切れた6日後に 隣りのファの弦が切れてしまいました

慌てて郡司さんに来てもらいました。
「ファの弦は、ミの弦を切れたままにしていたからですよね


「そうですね」と郡司さん。
「弦が切れる時には、強い衝撃が近辺の弦にかかりますからね。弦が弱っていたりすると切れるんですよ」
う~ん、、、衝撃を受けて更に弱ってしまったまま、6日間で40人近くのレッスンをしちゃったんだものなぁ、弦だって切れるはず



重労働させちゃって・・・・・ごめんねピアノ。。
私の若い頃の指と同じだな・・・、と思う生徒が数人います
指の腹(指紋のところ)が切れてしまう。。
理由も無く横に切れる、、10本の指が何か所も、、
痛くて、カットバン無しではピアノが弾けない、
ピアノを弾く事でさらに切れる・・・
「親指から始まらなかった?」と尋ねると「はい」と。
やっぱり・・・
高校3年の秋、私の左手の親指が切れました。
何だろうと思っていると、その症状が全ての指に出て行きました。
皮膚科に行くと 『進行性主婦湿疹』と言われ、
「洗剤でこういう症状になる人が多いんです」と。
(何じゃいソレ)と思ったのでした。
音楽科受験を控え、学業とピアノに明け暮れるその頃の私は全く洗剤とは無縁だったからです
多分はっきりとした原因は無いのでしょう
後に短大音楽科でピアノ指導をするようになり、この症状の人が多い事を知りました。
ある時のピアノの試験で、演奏直後に学生が慌てて鍵盤をハンカチで拭き始め、どうしたのだろうと見てみると真白い鍵盤が血で赤く染まっていました
(あ、切れたんだな)と思いました。
ピアノが原因では決して無いのですが、指を酷使する事も原因の一つなのだと思います。
私も全ての指の指紋が見えなくなる程に切れ続け、常にカットバンがどこかの指に貼ってある、という青春時代でした
でも、不思議なもので、悩まされ続けたこの症状も約10年後には波がひくように消えて行ったのです。
何だったのでしょう。。。
思春期、青春期特有のアレルギーか何かだったのでしょうか・・
人間の身体は不思議なものです。
治癒力も希望も身体には在ると信じて、常に前向きに生活する事が大切な事なんじゃないのかな、と生徒達の指を見ながら思っています。。