CACHE-CACHE
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ブルグミュラー作曲の『大雷雨』を、真衣ちゃんが発表会で弾きます。
この曲は、私に男の子のピアノ指導の面白さを教えてくれた曲です
もう何年も何年も前の事になりますが。。。。
大学を卒業した春、八郎君という小6の子との出会いがありました。
短大で女子学生相手にピアノ指導をする新米教師の私は、男の子にピアノを教えた経験はありませんでした
ドキドキしながらのレッスンでした
幼少からピアノを学び何でもキチンと弾く彼に、今まで弾いた事が無いような曲を発表会で弾かせてみたいと思うようになり、、、新米教師の私は「男の子だから」という理由だけで『大雷雨』を選曲したのでした。
この曲はブルグミュラーの「18の練習曲」の中の1曲です。
「25の練習曲」の方は子供のピアノ練習曲として大変よく知られていますが、「18の練習曲」は技術的にも内容的に難しく、その頃に出版された曲集でした。
『大雷雨』・・・・文字通り、大きな雷と雨の曲です。
左のオクターブで雷を表現し、右手で雨を表現します。
その様は、まるで夕立ちかスコール
男の子の持つ発想や表現の自由さ、
曲の面白さを理解した後の熱中の凄さ(女の子は足元にも及ばない)
それをこの曲と八郎君から学ばさせて貰いました。
男の子のピアノは面白い
発表会のプログラムを目にした卒業生達に「先生って、ブルグミュラーの18が好きですよね」とよく言われますが、、、
今でも私は、この18曲全曲大好きです
PR
この記事にコメントする