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開演前の横浜みなとみらいホール 小ホール
昨日、横浜みなとみらいホールで声樂のコンサートを聴きました。
450席の小ホール。。。良いなぁ
800席の郡山市民文化センター中ホールで発表会をしていますが、800席というのは中々大変なものです。郡山にも小ホールがあったらなぁ
伴奏者として出演する淳子先生が開演前に客席に来てくれたので、
「良いホールね。弾いてはどんな感じ?」と訪ねてみました。
「う~ん、、、響きすぎちゃうかなチョット」との事。
開演後、、、なるほど、思った以上に響くホールではありました。
私も色々なステージで声樂の伴奏をし、そのホールの「音響」にドキッとした事が何度かあります。
一番ドキッとしたのは、歌っている人の「声」が伴奏者の私に聴こえて来なかった時でした。客席には響き渡っているあの声が
原因は反響板でした。
反響板は客席に音が流れるようステージの後の面にあるのですが、ピアノに脊を向けて歌っている「歌い手の声」が前方(客席)へ前方(客席)へと流れ、歌い手の後の位置でピアノ弾く私の耳には小音でしか流れてこなかったのです。ドキッでしたねぇ~あの時は
響き過ぎるホールでの伴奏もドキッとさせられるものです。
歌い手の「声」がホールのアチコチに反響し、変な方向から伴奏者の耳に入ってくるので、微妙なズレを感じながら弾く事に
そのホール独特の特徴を理解し、音響を肌で感じる事が良い演奏に繋がる事なのでしょうねきっと。
私が今、郡山市民文化センター中ホールが一番弾き易いと感じるのは、その特徴を肌で理解しつつあるからなのかもしれません