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両足は痛々しい包帯姿。
「どうしたの


昨日、中学校の体育祭で400mを全力疾走中に転んだそうで
「それでも2位だったんですよ」
「ええっ~

「諦めようかとも思ったけど、、走った」
「痛くなかったの

「う~ん・・今日の方が痛いかなぁ」
♪ ♪ ♪
実は昨日のレッスンでも、
「肉離れしちゃって・・」と、しん君。
「どうしたの


「痛くない? 弾ける?」
「大丈夫、弾けます」
弾いている最中に、包帯がスルスル~と解けました


さとし君も、しん君も中学3年生、
中学校は違うけれど、サッカー部で活躍し

多忙な毎日を過ごしながら、ピアノを続けています。
昨年の発表会で二人で弾いた 2台のピアノでの「渚のアデリーヌ」は大好評でした


若いって、凄いね


何事にも、がむしゃらに熱中し、
それをやり遂げるエネルギーを持っているんだね

二人とも凄い怪我をしたというのに、弱音すら吐かない

生命力溢れる君達とレッスンが出来る事を、先生はとっても幸せに思っているよ



幻想曲『さくらさくら』という平井康三郎作曲のピアノ曲、
生徒達に人気のある曲ですが、外国人にもとても好まれる曲でもあるようです
ピアノ指導者の教え子が、御主人の仕事の関係でアメリカに住んだ時の事。ホームパーティを開く事になり、日本文化に触れたいとの要望を受け、浴衣を着て幻想曲『さくらさくら』を演奏したところ。。。。大喝采だったそうです
へぇ~、幻想曲『さくらさくら』かぁ・・・
それから数年後、
高校生の生徒が交換留学でアメリカに行く事になり、何か得意なものを準備しなければいけない、と。
「例のホームパーティの事もあるからね」と、幻想曲『さくらさくら』をレッスンし、もたせました。すると、帰国後、「この曲、大人気でしたアメリカには楽譜が無いから、是非帰国後に楽譜を送って欲しい、って校長先生に言われました
」
おやおや凄いぞ、幻想曲『さくらさくら』・・・
そしてまた数年後、
中学校の音楽教師をしている教え子が、姉妹都市のアメリカの中学校に視察に行く事になり、歌唱指導と共に何か演奏しなければならない、と相談に来た時に「アメリカ人に好まれるみたいだから」と、幻想曲『さくらさくら』をレッスンし、もたせました。
すると帰国後、「ブラボー、でした」
またまた凄いぞ、幻想曲『さくらさくら』・・・
この幻想曲『さくらさくら』、女の子が弾くのも素敵ですが、
男の子が弾くと、また違った素敵さがあります。
それで、「君達は将来、企業戦士として海外で仕事をするかもしれないからね」と、高校生になった男の生徒達にはよく弾かせています。
この曲を弾く高校生の息子の姿を「いいなぁ~」と親として嬉しく見つめたものでした
あっ、大切な事を忘れておりました、この曲が万国全ての人達に好まれるというものではなく・・・・・
以前、夏休みの一ヶ月間を中国のホームステイ先から中国の高校に通う生徒がおり、同じ理由からこの曲をもたせたのですが、帰国後、中国人には人気が無かったみたいだ、との事。「エリーゼの為に」の方が人気があったそうで そうかぁ~、 ベートーヴェンの方が人気があったか・・・。
良い勉強になりました
そのビルに、短期間でしたが住んだ事があります

11年前にこの家を建てる時、家族4人で「仮住まい」したのです。
このビルは、我が家を建築してくれた住建会社のビルで、別の場所に新たにカナディアン建築のビルを建てて引越しをし、その引っ越し後の空いたビルを、我が家に「仮住まい」として貸してくれたのです。
グランドピアノ2台とアップライトピアノ1台を置く広さがあり、建築期間中もレッスンが出来て、ピアノの音を夜まで出しても大丈夫、という条件を満たしてくれた唯一の「仮住まい先」でした。
この仮住まいは、実に楽しいものでした

何が、って・・住居が会社なのですから


20人もの人数が仕事をしていたという1階をレッスン室として使用し、2階をリビングに、また2階の「社長室」はベットルームに使用しました。真っ白なふかふか絨毯の広々とした社長室にベットを4台並べ、ゴージャスに眠りました

トイレは1階と2階にそれぞれあり、2階にはミニキッチンもベランダもあり、そして広々とした屋上もありました



家族で実家に「お風呂に入りに行く」事が夕食後の日課になりましたが、それは一大行事でした




会社を住居にする生活は、リビングがガラス張りで外から丸見えだったり、階段が凄~く広かったり、エアコンと空調設備がしっかりしていたり、どのスペースも広く、どんな家具を置いても不思議とお洒落・・・「生活の臭い」がしないお洒落な雰囲気がありました


半年間という短期間、毎日がとても楽しかったです


「ピアノ教室」という音の出る仮住まいの生活を支えてくれた会社ビル、この「仮住まい先」がなければ我が家の建て替えは不可能でした。有り難く、、、とても懐かしい思い出です。
学校関係の提出物とか、今の時期色々書くものがあるけれど、そういうものって上の方とか別紙に、
これが「例」です、みたいなのがあって、そこに使われる名前
赤木小だったら「赤木太郎」みたいな。
私の母校の国立音大はそういうとき、決まって
国立歌恵さんでしたが、
ある時
武羅亜武須(漢字合ってないかも)
に変わりました
何て読むかというと、
ぶらあむす
つまり
ブラームスですものすごい当て字です。。
変わったっていうか、その時だけだったのかもしれないけど、
十分なインパクトです
まぁまぁウケるけど、けっこうため息も出ます。
個人的には、どこまでが名字なのか気になります。