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幻想曲『さくらさくら』という平井康三郎作曲のピアノ曲、
生徒達に人気のある曲ですが、外国人にもとても好まれる曲でもあるようです
ピアノ指導者の教え子が、御主人の仕事の関係でアメリカに住んだ時の事。ホームパーティを開く事になり、日本文化に触れたいとの要望を受け、浴衣を着て幻想曲『さくらさくら』を演奏したところ。。。。大喝采だったそうです
へぇ~、幻想曲『さくらさくら』かぁ・・・
それから数年後、
高校生の生徒が交換留学でアメリカに行く事になり、何か得意なものを準備しなければいけない、と。
「例のホームパーティの事もあるからね」と、幻想曲『さくらさくら』をレッスンし、もたせました。すると、帰国後、「この曲、大人気でしたアメリカには楽譜が無いから、是非帰国後に楽譜を送って欲しい、って校長先生に言われました
」
おやおや凄いぞ、幻想曲『さくらさくら』・・・
そしてまた数年後、
中学校の音楽教師をしている教え子が、姉妹都市のアメリカの中学校に視察に行く事になり、歌唱指導と共に何か演奏しなければならない、と相談に来た時に「アメリカ人に好まれるみたいだから」と、幻想曲『さくらさくら』をレッスンし、もたせました。
すると帰国後、「ブラボー、でした」
またまた凄いぞ、幻想曲『さくらさくら』・・・
この幻想曲『さくらさくら』、女の子が弾くのも素敵ですが、
男の子が弾くと、また違った素敵さがあります。
それで、「君達は将来、企業戦士として海外で仕事をするかもしれないからね」と、高校生になった男の生徒達にはよく弾かせています。
この曲を弾く高校生の息子の姿を「いいなぁ~」と親として嬉しく見つめたものでした
あっ、大切な事を忘れておりました、この曲が万国全ての人達に好まれるというものではなく・・・・・
以前、夏休みの一ヶ月間を中国のホームステイ先から中国の高校に通う生徒がおり、同じ理由からこの曲をもたせたのですが、帰国後、中国人には人気が無かったみたいだ、との事。「エリーゼの為に」の方が人気があったそうで そうかぁ~、 ベートーヴェンの方が人気があったか・・・。
良い勉強になりました