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ポカポカ陽気に誘われて、障子の貼り替えをしました。
あれは中学の時だったかなぁ
「事始め」の1月2日に、姉弟揃って宿題の『書き初め』をしていた時の事。
母の「あっ!」と驚きの声に、何だろうと振り返ってみると、私の背後の襖に黒々とした墨汁が点々とついていました
年末に母が貼り替えをしたばかりの襖に
墨をすっている時に墨汁が飛んだのだろうという事になったものの、姉弟三人の誰にも「墨汁を飛ばした自覚」は無いのです。
「一体誰の墨汁」
どうもその角度から考慮すると、私じゃないかという事に
「どうしよう・・・貼り替えたばかりの襖をこんなにしちゃって」と焦る私に、母は笑顔で「この襖の寿命は元旦と今日の2日間だけだったね
」と
そんな事を懐かしく思い出しながら貼り替えを終えました。
先日、「ちょっと早いのですが」と、小百合先生からクリスマスプレゼントを頂きました。
クリスマス・シュトーレンというドイツのパンで、ゴロンとした形はおくるみに包まれた幼子イエスを、そして粉糖は降り積もる雪を表しているのだそうです。
長い冬の保存食でもあるこのパンは、イブの4週間前の日から薄切りにして少しずつ楽しむそうで、最初に切る時に願い事をし、毎日1枚ずつ食べてクリスマスを迎えると願い事が叶うといわれているそうです。
「えっ、毎日1枚ずつ薄切りにって、、、上手に均等に切れずにイブの前に食べきってしまったらどうなるのだろう・・・願い事は叶わないのだろうか」
「いえ・・あのう、そんなに厳密に考えなくても イヴの日を楽しみに食べるという事が重要で、イヴの前に食べ終わっても全く問題ないと思いますよ
」
今日、箱からパンを取りだし、最初に切る前に願い事をして、
薄切りを1枚食べてみました。
美味しい~
ドライフルーツやナッツがたっぷりと入ったほんのりと甘さのある生地、
う~ん、、4週間もちそうにありません
イヴ前に食べきってしまいそうです
牧子先生の記事にもありましたが、週末私も國分君の結婚式に行ってきました

自分が結婚式を挙げたばかりだというのに、
「うらやましいわ~~~。。」
と何度も思ってしまいました

自分のときとは違う、クラシカルな教会の式に、
「こういうのも良かったな~~」
とまず思い、
式の雰囲気によってそれに合うドレスも違うんだな~~
と、新婦さんが着ていたクラシカルな(っていうのかな)感じのドレスを着てみたいと思い、
さぞかしきっと、ヨーロピアンな荘厳な写真が残るんだろうな~と、
しまいには、こういう教会での写真も残したかったとも思ってしまう始末。。
贅沢です 笑
色々頭を駆け巡ったわけですが、
もちろんお二人の幸せをお祈りしてまいりました

披露宴ではピアノの演奏をさせてもらい、そちらでもお祝いが出来てとてもシアワセでした

新郎新婦の写真を勝手に載せるのもアレかな、と思い、牧子先生との2ショットです

癌検診に行って来ました。
待ち時間に読もうと『ハイジ』を持参しました。
児童文学なら楽しい待ち時間を過ごせるのでは、と思ったのでした。
ところが。
胸が熱くなる感動シーンが。
街のクララの御屋敷に引きとられたハイジが、アルプスの自然とおじいさんを恋しがる気持ちにジーン
夢にまでみたアルプスの地に戻れたハイジの喜びにジーン
そして、ハッと気付いたのでした。
今日私が来院したのは、癌治療で有名な病院です。
待合室には色々な想い、病の方々がいらっしゃる訳で・・その待合室で私が涙ぐんでいたら、回りの方々に「病の宣告を受けて泣いているにちがいない」と思われてしまいそう、、、な雰囲気
まさか『ハイジ』を読んでの涙だとは思って貰えそうにもない
いけない、いけない、ここで涙を流しては
天井を仰ぎ、瞬きをしてみました、パチパチパチと何度も
ふぅぅ~
『ハイジ』でこんなに感動するとは・・・・。
病院での待ち時間には、感動ものよりも楽しい本を読む事にしよう、と気付いた癌検診での出来事でした
昨日は国分君の結婚式でした
披露宴でのオープニングスピーチ、
出席した方々への感謝を込めたこのスピーチで、国分君が何度も言葉をつまらせました。涙で、というのではなく緊張の為みたい・・・。
「えっ?、国分君って緊張する人だったっけ?」
と、隣席の淳子先生が小声で私に囁く。
そう、私もびっくり。
何故って、国分君は何でも見事に出来る人で、ステージでピアノ演奏をする時でさえ緊張しない人だったから。
高校生の発表会の時、前日に友人と海水浴に行き日焼けし過ぎて背中が痛い(熱い)と言うので、(前日に海に行くなんて君だけだよ)と思いつつ楽屋で冷たいタオルで背中を冷やしてあげた事もあったっけ。
その時でさえ、「ちゃんと弾ける?」と心配する私に「大丈夫です」と笑顔で応えた人でしたから。
だからこそ、そんな国分君だからこそ、
この言葉につまったスピーチは、とっても良かったよ!!
結婚の喜びや、覚悟や、その他諸々が伝わってきました
そして、
新婦が両親への手紙を読み、涙で声をつまらせそうになった時、
ソッと国分君が新婦の腰に手をまわし、目立たぬように支えてあげたね。
一番前の席だったから、そのしぐさがしっかり見えちゃいました
やっぱり国分君は優しいなぁ~ってとっても嬉しかった。
お幸せにね