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磐梯熱海町の散策を楽しみました
磐梯熱海駅で貰った『あたみグルグルやっほー』という可愛いマップを手に、車では頻繁に訪れる街をゆっくりのんびり歩きました
「大峯不動滝、、、こんな所に滝があったんだね」
「熱海湯けむり緑地公園、、、奇麗な名称だね」
歩いてこその発見がいっぱい
初めてこの地を訪れたような気分を味わいながら歩いていると、熱海町住人らしいおじさんに「どこから来たのですか?今日はどこにお泊りですか?」と声を掛けられました。
私達が遠方からの観光客夫婦に見えたのかもしれません。
車で30分程の郡山から来た事を告げるのが何だか悪いような気配を感じながら「郡山なんですよ」と答えると 「ああ、、、郡山
」と。
遠方からの来訪者かもしれないという期待を裏切ってしまったようで、、
スミマセン
見知らぬおじさんの期待には応えられなかったものの、
ゆったりのんびりの散策は、発見や驚きがいっぱい。
人生をゆっくり過ごしたい年代に入ったからこそ楽しめる旅でした
私の若い頃の指と同じだな・・・、と思う生徒が数人います
指の腹(指紋のところ)が切れてしまう。。
理由も無く横に切れる、、10本の指が何か所も、、
痛くて、カットバン無しではピアノが弾けない、
ピアノを弾く事でさらに切れる・・・


「親指から始まらなかった?」と尋ねると「はい」と。
やっぱり・・・


高校3年の秋、私の左手の親指が切れました。
何だろうと思っていると、その症状が全ての指に出て行きました。
皮膚科に行くと 『進行性主婦湿疹』と言われ、
「洗剤でこういう症状になる人が多いんです」と。
(何じゃいソレ
)と思ったのでした。
音楽科受験を控え、学業とピアノに明け暮れるその頃の私は全く洗剤とは無縁だったからです
多分はっきりとした原因は無いのでしょう
後に短大音楽科でピアノ指導をするようになり、この症状の人が多い事を知りました。
ある時のピアノの試験で、演奏直後に学生が慌てて鍵盤をハンカチで拭き始め、どうしたのだろうと見てみると真白い鍵盤が血で赤く染まっていました
(あ、切れたんだな)と思いました。
ピアノが原因では決して無いのですが、指を酷使する事も原因の一つなのだと思います。
私も全ての指の指紋が見えなくなる程に切れ続け、常にカットバンがどこかの指に貼ってある、という青春時代でした


でも、不思議なもので、悩まされ続けたこの症状も約10年後には波がひくように消えて行ったのです。
何だったのでしょう。。。
思春期、青春期特有のアレルギーか何かだったのでしょうか・・
人間の身体は不思議なものです。
治癒力も希望も身体には在ると信じて、常に前向きに生活する事が大切な事なんじゃないのかな、と生徒達の指を見ながら思っています。。
古墳から見える史跡公園内にあるガイダンス施設です。
わたし的に気に入りました
というのは、、、、古墳に関する説明が凄~く分かりやすかったから
歴史的な博物館なんかに行った際に、非常~に難しい説明・陳列ばかりに出会う事もあり、(私は考古学者じゃないんだから、この説明、難しくて理解出来ませ~ん
)と思う事も
このガイダンス施設には、
土器の展示物の他に「さわって良い土器」も置いてあり、案内のお姉さんの「持ってみて良いのよ」との説明に、子供達の「触っても良いの?」「本当に持っちゃって良いの?」と嬉しそうな声が
中央スペースには、古墳に眠る主が再現され横たわっていて、突然 「ああ~、よく寝た!君達は私が誰だか知っているかな?」と主の声らしいものがするのです
そして、「私が寝ている棺の中の赤い色はね、、、」と、解り易く説明してくれて・・・なるほど、そうですかぁ~
わたし的には、「君達は私が誰だか知っているかな?」という声に「あ、僕、知らないんですけど、、ごめんなさい」と気真面目に応えている小学生の男の子が何とも面白かったのですが
子供じみていて嫌だと感じる方もいるとは思いますが、物事を子供目線で説明を受ける事ってこんなにも分かり易く、また身近に感じられるものなんですね・・・・私もピアノ曲や作曲者の説明をする時にはこんなふうにしたいものだな、と、 良い勉強になりました

近々、結婚披露宴出席のために出掛ける岩手県は、車をワゴン車に買い替えた年、娘が高1で息子が小6年の夏休みに、愛犬(マロン)も連れて旅した地です
一番の思い出は、マロンのいびき かなぁ~
マロンのように鼻ペチャの犬(パグ犬やシーズー犬)はいびきを掻くのですが、この旅行でもそのいびきは車中に響き渡り、不眠に悩まされましたっけ
また、マロンは嬉しい時や楽しい時に鼻息が荒くなりブーブーと音をたてながら息をする犬でして

盛岡城跡公園を散策していると、観光客らしい中年の方が「あのう、、それは犬、、ですか?」と声を掛けてくるではありませんか。(どう見たって犬でしょうがぁ!もしや、ブタだとでも思ったんですかいな
)と内心ムッとしながらも笑顔で「はい、犬です。張り切っちゃってブーブーいってますが
」と応えると「か、可愛いですね~」と。
(本当かいな~
、、ブタかもしれないと疑問を持ったようにお見受けしましたが
)
さて、岩手の山道を走行中 『べっぴんの湯』という旅館の看板が
「今日はここに泊まろうよ!」と女二人(娘と私)が即決。
なにせ、べっぴんの湯

このネーミング感覚・・・・岩手県って凄い!!
そのお湯のお陰で、べっぴん指数が上昇したか否かは定かではありませんが、期待指数は確実に上昇(べっぴんさんになれたはずだわ
)と。
青森・岩手・山形・宮城を廻ったこの旅で、岩手県の印象はただただ「広いなあ」と。。。走っても走っても「まだ岩手県」という感じでした。
その為に訪れる事が出来なかった陸前高田市での佳子ちゃんの結婚式、、、旅気分をも味わえそうです
もうすぐ、佳子ちゃんの結婚式。
「遠くて心苦しいのですが
」と。
岩手県の陸前高田市での結婚式。
新幹線で一関に行き、一関駅からホテル送迎バスで1時間半。
なるほど、、、、一日がかりの覚悟が必要みたい
「彼の実家がお寺なもので、檀家の方を全員招待するそうです」
「ええ~!凄い披露宴なんだね
」
どんな服装で出席したら良いのだろう
檀家の皆さんは、和服なのかなぁ・・・。
「あ、先生はこんな感じで良いですよ」
と、リビングに飾ってある淳子先生の挙式の時の写真を指差す佳子ちゃん。
それは、バリ島の海をバックに、新郎新婦と両家の家族が満面の笑みでバンザイ
をした時のスナップ写真でした。
写真の私は、両肩丸出しのロングドレス(一応、黒ですが・・)
「このドレスで良いの? 浮いちゃわないかな私
」
「いやぁ~、こういう感じの人がいた方が絶対に良いと思う」
「いた方が良い、と言われても
」
「このドレスで出席して下さいね
」
リクエストとあれば・・・よ~し、このドレスで出席しちゃうぞ
可愛いドレス姿でピアノ演奏をした小学生の時の佳子ちゃん。
高校生の時の制服姿。
成人式の時の艶やかな和服姿。
いよいよ、今度は花嫁姿なんだね
会場への送迎バスで居眠りしてしまうであろう牧子先生ではありますが、肩出しドレスでビシッと出席させて頂きますね。
共に過ごした沢山の年月を有難う
