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先週、ピーマンみじん切りで切った左手の親指
8日ぶりにカットバンを取ってみました
剥がれた皮膚はくっついたものの、指がパンパンに腫れてる
こんなに腫れていたのかぁ・・・。
それにしても、カットバンって凄い。
カットバンを貼ってさえいればピアノが弾ける、
痛みを感じる事も、腫れを感じる事も無くピアノが弾ける。
優れものです
ピーマンのみじん切りをしていて、左手の親指を切りました
思いの外深く切ってしまい、出血は止まりません。
カットバンを4枚重ねて貼っても、みるみるうちに真赤っ赤
痛みよりも、じゅくじゅくと出る血に不安と恐怖が
今日は小百合先生のレッスン日でした。
「レッスン、終わりました」と階下の小百合先生から内線が。
「切っちゃったの」と手を見せると、
「ええっ~!!、大丈夫ですか?」と大いなる心配のセリフ。
その思いやりだけでも私の痛みは薄らいだのでしたが・・・小百合先生は面白い事を話してくれました。
最近テレビで見た料理番組で、料理の先生が本番中に指を切ったのだそうです。
アシスタントの方は「大丈夫ですか!」と大慌て。
「大丈夫です」と言いつつ料理を続けたものの、白い玉ねぎには赤い血が
「ピュッ、って凄い勢いで血が出るんですよ」と小百合先生。
「そうかぁ・・私の包丁より切れが良かったんだね」って、そういう問題ではないのですが・・・
「盛りつけの時にも、ピュッって・・。」
「その“ピュッ”が気になって視聴者も料理どころじゃないよね」
「そうなんですよ、普通は“この料理、私も作ってみよう”と思うものなのですが、一体何の料理だったか覚えていないんですよ。指を切ったという事のインパクトが強すぎて」
ハハハ、笑っちゃうよねぇ~
そうですよねぇ~
笑っているうちに痛みを忘れました。
今回の切り傷には 『笑い』が特効薬でした
ドビュッシーの「レントより遅く」

という曲名です。
「レント」は音楽標語で「遅く」の意味。
それよりも遅く弾けという曲です 笑
どれほど遅いのかと思いきや、びっくりするほど遅いという曲でもなく、とらえどころのないワルツ調の曲です。
初めて演奏会のプログラムでこの曲名も見たときは、
なんとなくイメージでだけど、
「聴くの退屈そうだな・・・

と思ってしまった。
レントの意味を知ってる人はそう思ってしまうと思うし、
「レントって???」の人は意味不明の曲名だと思う。
そんな曲名を自ら付けるとは、ある意味チャレンジャーなドビュッシーだと思います。
叔父の告別式でした。
人との別れは悲しいものですが、懐かしい思い出に出会えたりします。
母の実家でもある叔父の家は、程良い加減(?)の田舎で、子供の頃、よく泊りに出かけ楽しんだところです
木登りを堪能したのも、
木枝と間違え毛虫をつかんで悲鳴をあげたのも、
沢山のおたまじゃくしで水面が真っ黒になった沼を見て驚いたのも、
初めての田植えで、足にヒルが吸いつき泣きそうになったのも、
裏庭にそのまま残る防空壕が怖かった事も、
土蔵の中は夏でも涼しい事を知ったのも、
初めてコカ・コーラを飲んだのも、
みんなみんな叔父の家での事でした
子供時代の楽しかった事を思い出しながら、叔父を見送りました。