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ピーマンのみじん切りをしていて、左手の親指を切りました
思いの外深く切ってしまい、出血は止まりません。
カットバンを4枚重ねて貼っても、みるみるうちに真赤っ赤
痛みよりも、じゅくじゅくと出る血に不安と恐怖が
今日は小百合先生のレッスン日でした。
「レッスン、終わりました」と階下の小百合先生から内線が。
「切っちゃったの」と手を見せると、
「ええっ~!!、大丈夫ですか?」と大いなる心配のセリフ。
その思いやりだけでも私の痛みは薄らいだのでしたが・・・小百合先生は面白い事を話してくれました。
最近テレビで見た料理番組で、料理の先生が本番中に指を切ったのだそうです。
アシスタントの方は「大丈夫ですか!」と大慌て。
「大丈夫です」と言いつつ料理を続けたものの、白い玉ねぎには赤い血が
「ピュッ、って凄い勢いで血が出るんですよ」と小百合先生。
「そうかぁ・・私の包丁より切れが良かったんだね」って、そういう問題ではないのですが・・・
「盛りつけの時にも、ピュッって・・。」
「その“ピュッ”が気になって視聴者も料理どころじゃないよね」
「そうなんですよ、普通は“この料理、私も作ってみよう”と思うものなのですが、一体何の料理だったか覚えていないんですよ。指を切ったという事のインパクトが強すぎて」
ハハハ、笑っちゃうよねぇ~
そうですよねぇ~
笑っているうちに痛みを忘れました。
今回の切り傷には 『笑い』が特効薬でした
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