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電子ピアノって、録音も出来ちゃうんですね
ハイテク機能に驚きデス
今まで自分の演奏はMDで録音してました。
録音OKな先生のレッスンをよく録音してたけど、雑音が多くて自分の演奏を確認するってより、先生の言葉をメモするために聞いてました
ピアノそのものに録音機能が付いていると、雑音が全く入らないんですね
感動です
ただ、電子ピアノなので、その演奏が本物のピアノで弾いた時と同じとは限らないので、、、、、、
やっぱり鍵盤が軽いので、本当は指が回らないはずのところが、難なく弾けちゃったりするんです
ただ、テンポの確認には、ものすご～～く役立ってます
録音して客観的に聞いてみると、自分が思ってるより速いテンポで弾いてることがよくあるんです
録音を聞いて、
あらまーーー。。。。
と、よく思ってます。。
・・とまぁ、最近は電子を操るハイテク淳子です 
発表会とか、演奏会の演奏をホールの録音機材で録音してもらうことがありますが、そういうMDは基本的に聞きません
1年半後位に、その曲がもう弾けなくなっちゃった頃に気まぐれに聞いてみたりすると、
「あら、こんな曲弾けちゃったりしてすごいわね」
と思えるので、そのときまで聞かないのです
昨年のこの時期、ななほちゃんがお父さんの転勤で札幌へ、
今年は、わかなちゃんの三重県への引っ越しが決まりました。
「さよなら」は、悲しいものです
私も小学1年の時に転校を経験しました
転校初日の帰路、道に迷い数時間歩き続けた心細さ、
目に映るもの全てが「初めてだらけ」の寂しさと不安。
口数の少ない遠慮がちな子になって行きました
救ってくれたのは、ピアノでした。
いつの間にか、ピアノ伴奏者として人前に立っていました。
「自信の持てるもの」を持っていれば、
人は自分らしく生きて行けるものじゃないかなと思います。
それが生徒達にとって、ピアノであって欲しい。
自分のピアノに自信を持ち、自分らしく力強く歩んで欲しいと思っています。どこの地であっても
「先生、あのチェロは
」と尋ねられ、「大学生の時に先生が弾いたチェロなの」
「音楽大学ではね、ピアノだけじゃなく声樂や管楽器や弦楽器も学ぶんだよ」
「すご～い
」「一生懸命練習をして、毎週レッスンも受けたの」
「わぁ～、寝る時間無いですね
」（へっ・・
そ、そんなには忙しくはなかったよ
毎日しっかり寝ていたし・・・
）「大きい楽器だから持ち運びが大変でね、満員電車の中とか凄く大変だった
」「フルートとかクラリネットだったら楽でしたね」
「そうそう、何度そう思った事か」
そして、今日のレッスンの時には、
「このチェロ、弓も有るんですか
」と。「有るよ。弾きたくなったらいつでも貸すからね
」玄関ホールのチェロ、毎日生徒達に見つめられ興味を持たれ、
幸せそうです
電子な楽器は初めてなのでドキドキです
電源を入れないと音が出ない鍵盤、っていうのが不思議でたまりません
というか、それを忘れて何度も電源を入れてないのに弾き始めるハプニングを起こしました
まるでもう1段あると思った階段がなかった時の感覚です
☆電子ピアノではないけれど、キーボードでの演奏の思い出です↓☆
中学校の卒業式が終わってクラスに戻ってから、文化祭の合唱コンクールの曲をもう1度歌おうということになって伴奏を弾くことになりました。
ありがちなことですが
・・・・・教室にあるのは、明らかに鍵盤が足りないキーボードでした
そのときの曲がIN TERRA PAXという、前奏が両手で4オクターブ分位のグリスタンドの曲でした
鍵盤が足りるはずありません。。。
それには目をつぶるとしても、ペダルもないキーボードでグリスタンドするなんてマヌケ極まりない感じです 笑
カタカタカタカタカタカタっ・・・・・・・・
っていうものすごいマヌケな前奏で、個人的にはかなりウケました。
もちろん4オクターブ分も出来ないから、ちょっとスローな感じで時間稼ぎしたので、それもまたビミョウで、感動の合唱がいまひとつ、、、って感じの、当時15歳のワタシでした
玄関ホールからアップライトピアノが姿を消して、１ヶ月。
広々感が淋しくて、チェロを置きました
私が大学時代に弾いたチェロです。
毎週レッスンも受け、伴奏者を伴い試験でも弾いたというのに、
今は、全く弾けません。
長い年月弾かずにいたら、弾けなくなってしまいました
自分でもビックリです
しばらく、
音大で副楽器にチェロを選んだ教え子２人に、このチェロを貸していた時期がありました。
嬉しそうに音を奏でていたチェロでした
その後は、
ずっと我が家の納戸で眠り続けるだけのチェロでした
こうして玄関ホールで人目に触れる機会を得、
チェロも喜んでいるのではないかな・・・と思います