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みんな、小さい頃からこつこつピアノを練習するから、知らず知らずのうちに、楽譜も読めるようになるし、難しい曲も弾けるようになるんですね


・・・と当たり前のことですが



でも最近、ピアノを全く習ったことのない人と、遊びでピアノを弾いてみました

なるほどな~~と思うことが、けっこうありました

ドミソの和音を135の指で弾くと、2と4の指をどこに置いたらいいかが分からないらしいのです。

どこに置いたらいいかなんて、考えたこともなかったので、なんと言うか、

ほ~~~

とけっこう勉強になりました。

どこに置くか・・っていうより、和音をつかむ時の使わない指は、鍵盤に触らないように自然に上に上がってくれるものだと思っていたけど、それはやっぱり長年培った関節の強さによるものなんでしょうか

私は、ピアノ以外の楽器が弾けないので、今更ながら、何か弾けるようになりたいと思うことがあるけれど、やっぱり何においても、小さい頃に難しいと思う暇もなく出来るようになっちゃう
っていうのがいちばんですね

コトバとおんなじデス

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昨夕、すみれちゃんが来宅し、楽しい時間を過ごしました

彼女は東京で大学生活を送っている教え子で、
このピアノ教室に、5歳から高校卒業まで通った生徒です
その年数は・・・・・13年


昨日は、『おさらい会』があった日でもありました。
この会は、小学生以下の生徒達の会で、
昨日の最年少は3歳のなぎちゃんでした

なぎちゃんが高校を卒業するまで何年あるのだろう?
15年かぁ~。

その時、私、何歳だろう
えっ ええっ~ そんな「歳」になっているんだ私
ピアノ指導、出来ているのだろうか・・・。

すみれちゃんが通った13年は、無我夢中でピアノ指導に明け暮れた年月だったけれど、これからの15年は一体どんな日々になるのだろう。

大好きなこの仕事、続けていられたら嬉しいな

今日の『おさらい会』・・・とても良い演奏会でした

演奏者は、自分らしく一生懸命に弾き、
聴く者は、好意的に熱心に聴き入り、
演奏者と聴衆とが一緒に「音楽」を楽しむ事ができました。

「良い時間を過ごせました」と御父兄に言ってもらった言葉が嬉しかったです。
素敵な演奏が出来る生徒達が誇らしかったです

『おさらい会』の様子は後日REPORTでお知らせ致します。

私は、結婚指輪をしていませんが、
レッスンで、その事を生徒に聞かれました「・・

数年前にも尋ねられた事がありました。
「ピアノを弾くのに、結婚指輪は邪魔になりますか」と。

そうかぁ~ 私が指輪をしていない事で、
(ピアノを仕事にすると、結婚指輪はできないのね)と、
思わせてしまっているかもしれませんね。

ご安心下さい♪
結婚指輪は、ピアノを弾くのに支障はありません

私も結婚指輪、持っています。
ただ・・・・・・入らないんです
小指にしか入らなくなってしまったから、
していないだけなんです


結婚する時、実は心配でした。
ピアノが弾きずらくなるのでは・・と。

そして、感心したのでした。
何故に左手の薬指なのか・・と。

ピアノを弾く方ならご存知でしょうが、左手の4の指(薬指)は、鍵盤上で一番動きの少ない指で、この指に指輪をしても、その為に支障が出る事は無かったのです。
もしもこれが、最も速さや動きを要求される人差し指や中指であったのなら、「ピアノ弾き」は皆、結婚指輪を諦めなければならなかったかもしれません

誰が考えた事なのかは解らないけれど、
左手の薬指に結婚指輪を、、というのは理に適っているものだと感心したのでした。

さて、
ピアノを弾くという事は、指を鍛え続ける事でもあり、
それを支える為に骨が太くなって行くようです

そこで
将来、結婚するであろう生徒の皆さんには、
結婚の時のみならず、5年後10年後(さらには定期的に)指輪を買ってもらう事をお薦めしておきます。
是非、お忘れ無く、ねっ

『おさらい会』が20日にあります
この会は小学生以下の生徒達の会で、夏の『発表会』とは趣を異にした会です。

私は子供の頃「ピアノの発表会」が嫌いでした
失敗を恐れ、ドキドキしながら弾いた思い出ばかりです


ドキドキしながら弾いていた中学生の頃、お国柄の違いからなのでしょうか「羨ましいな」と思う映画のシーンに出会いました。
金髪の男の子が、モーツァルトの「トルコマーチ」を口ずさみながら楽しそうに遊んでいるシーンに、
「へぇ~、弾くだけじゃなく、ピアノ曲ってこんな風に楽しめるものなんだ」「楽しんで良いものなんだ」と驚きました。

また、こんなシーンも。
部屋に無造作に置かれたグランドピアノ。
ブランデーか何かを飲んでいた中年男性がピアノの存在に気付き、蓋を開けて、楽しそうにピアノを弾き始める。
「へぇ~、楽譜が無くても弾ける曲を持っているんだぁ」と、その自由気ままな演奏に羨ましさを感じました。

              

失敗を恐れたり、緊張を強いられたりする演奏の場だけでは、弾く事を楽しめなくなってしまうのでは・・・
生徒達には人前で弾く「怖さ」ではなく、「楽しさ」を経験しながら成長して欲しい。
そんな思いから『おさらい会』が誕生したのでした

会を重ねる毎に、生徒達の演奏に自分らしさが出てきたようで、気負いの無いピアノが、とっても素敵です

20日の『おさらい会』 楽しみです
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